ペットのフローリング・マットの傷対策方法


ペットがどうしても傷をつけてしまうフローリングは飼い主の悩みの種になります。ペット可のマンションでも基本的にはフローリングは無傷で使わなければなりません。では、ペットのフローリング傷対策はどうしたらよいでしょうか。

フローリングの傷対策方法

傷対策として、まずはフローリングをカーペットで覆ってしまう方法があります。そうするとペットは床の上で滑りにくくなり床に傷もつきません。しかも、防音対策にもなりますので近所にペットの走る音や鳴く声などが聞こえなくなります。ただ、簡単には洗えないので衛生面で手入れがしにくいというデメリットがあります。

手入れがしやすい傷対策の方法としてはクッションフロアシートを使うことです。柔らかい素材ですのでペットの足腰に負担がかかりにくくなりますし、掃除もしやすいので衛生面の心配もありません。しかもはさみで簡単に切ることができますので設置も楽です。設置のときには弱粘着性の接着剤を使えば、部屋を引っ越すときにもすぐに元のフローリングに戻すことができます。

別の方法はフロアタイルを敷き詰めるというものです。細長いタイルをお互いにきちんとはめ込むようになっていますので隙間がありませんし安っぽくありません。ぱっと見はそのままフローリングに見えます。ただ、ペットの傷がつきやすいので、用途としては元々あるフローリングを守ると言うことになります。

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意外と使えるフロアコーティング

フローリングの傷対策は結構お金がかかるものですが、フロアコーティングはコストパフォーマンスが良いのがメリットです。もとのフローリングに特殊なコーティングをすることによって傷がつきにくくなったり、ペットが走っても滑りにくくなったりします。一度コーティングをするとその耐久年数は15年から20年と言われています

最初にコーティングをするときのイニシャルコストは高くなりますが、耐久年数を考えるとカーペットやフロアタイルを貼り替えるよりも経済的と言えるでしょう。見た目的にも部屋のデザインを乱しませんし、段差などができてつまずくこともありません。

そのほかのフローリングの傷対策としてはコルク材やブロックタイプのカーペットを傷がつきやすい場所やペットの行動範囲のところにだけ敷き詰めるというものです。

それぞれのコストや維持の仕方が違いますので使いやすいと感じるものを選ぶようにしましょう。
傷対策をしっかりしてあげるとペットの足腰の負担も和らげるので多くのメリットがあります。


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